６月５日(日)　落語の日

今日は落語家の春風亭正朝氏が提案した、落語の日。

 

皆さんは落語はお好きでしょうか？

座布団の上から一歩も動かず、大掛かりな演出を多用するわけでもなく、演者の技術と聞き手の想像力で世界を広げるってすごいことだと思います。

 

落語には大きく分けて江戸時代～明治時代に作られた「古典落語」と大正時代以降に作られた「新作落語」の２種類があります。「オチ」のある話のことを「落語」といいますが、ダジャレで終わらせる「地口落ち」、最後で立場が逆転する「逆さ落ち」、意表をつく「見立て落ち」など話を締めくくるオチにもいろいろあります。

 

昨年、米津玄師さんの曲で話題になった「死神」は「仕草落ち」にするのがお馴染み。緞帳が下りるトリで演じることで最大限活かされる方法です。

 

流派や演者によって違う落ちも楽しめるのも落語の良いところ。YouTubeでは新作落語も見ることができます。YouTubeといえば、三遊亭王楽氏の「うつけもの」おもしろいですよ(^^♪

 

私自身、寄席には数回しか行ったことはありませんが、やはり足を運ぶのも良いものです。移動中にかけるラジオではパーソナリティが三遊亭鬼丸氏なのですが、「口」に「新」で「噺」家とはよく言ったものだなぁと毎回引き込まれてしまう話し方です。

 

週刊少年ジャンプでは「あかね噺」という噺家を目指す主人公の話がスタートしていますね。落語のブームがきているのでしょうか？

 

今日はその他、「Pepper誕生日」「ロコモ予防の日」「環境の日」など。

明日もおたのしみに～。