【東京 三味線教室】12月4日(日) 血清療法の日
2022/12/04
12月4日
血清療法の日
今日は血清療法の日。
北里柴三郎博士とエミール・ベーリング博士がこの方法を発表したのが1890(明治23)年12月4日だったことから制定されています。
血液が固まるときに分離する、免疫抗体を含んだ液体、血清。
血清療法というのは、菌体を動物に少しずつ注射してその動物の血清の中に抗体を作り、抗体ができた血清を患者に注射して体の中の毒素を中和・無力化する治療法のこと。
日本の細菌学の父・北里柴三郎博士は破傷風菌の純粋培養に世界で初めて成功した人で、この研究から血清療法の歴史が始まりました。
さて、予防注射にも使われることのある「血清」ですが、「ワクチン」と何が違うのでしょうか?
血清療法はすでにできあがった抗体を接種します。
ワクチンは不活化した毒素(抗原)を接種することにより、体内で抗体を作らせるという方法になります。
ワクチンを受けるかどうかの議論もありますが、治療法の選択肢があるのは研究している方々あってのこと。そしてなにより健康一番。皆様、おからだお気をつけてお過ごしくださいね(^^♪
今日はその他、「E.T.の日」「プロポーズで愛溢れる未来を創る日」「かぶちゃんのケフィールの日」など。
明日もおたのしみに~。
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