【東京　三味線教室】５月１０日(火)　交通事故第１号があった日

今日は日本で初めて交通事故があった日。

日本初の交通事故は１９００(明治３３)年５月１０日といわれています。

 

後の大正天皇となられる嘉仁親王に結婚祝いで献上された電気自動車を、献上前に試運転した際の事故でした。交番に突っ込みそうになり、ハンドルを切ったら皇居のお堀へ転落。ブレーキが効かなかったための事故だったそうです。

公用車としてはそのまま自動車はお蔵入りとなりましたが、修理して御前での運転披露は行われたそうです。しかし事故のことがトラウマになったのか、慎重に運転されたのでしょう。嘉仁親王の「自動車とはことの外速度の遅きものである」という感想が残されています。

 

先月、４月６日～４月１５日は春の全国交通安全運動週間でしたが、皆様いかがでしたでしょうか？

残念ながら今年は死亡事故０の日はなかったようですが、平成１６年以降、春の全国交通安全運動週間中の交通事故件数は減少傾向にあります。

 

どんなに気を付けていても起こってしまうのが事故。ほんの少し気をつけるだけで減らせるなら、自分が歩行者、運転者どちらの立場の時も安全な一日のために交通マナーを守りたいと思います。

 

今日はその他、「コメドの日」「アメリカンフライドポテトの日」「ファイトの日」など。

明日もおたのしみに～。