【東京　三味線教室】５月１７日(火)　生命・きずなの日

今日は日本ドナー家族クラブ（ＪＤＦＣ）が制定した、生命・きずなの日です。

 

自らの生命のかわりに、他人の生命を救う「ギフトオブライフ」の精神を持つドナーと、その家族の善意によって支えられている移植医療について、ドナーとその家族が社会的に深く理解され、生命の大切さ、生命のきずなを多くの人が考える日に、という願いで制定されました。

 

日本臓器移植ネットワークによると、２０２２年１月～４月で移植希望登録者数は1万5183人、提供者は34人、移植を受けた方は142人だそうです。

 

臓器移植とは、重い病気や事故などで機能が低下した臓器を他の人の健康な臓器と取り替えて機能を回復させる医療です。

 

臓器提供は、脳死後か心停止後にできます。生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合だけでなく、本人の臓器提供の意思が不明な場合も家族の承諾があれば臓器提供できます。臓器提供を行うことによる費用の負担はなく、あくまでも善意による提供なので、報酬もありません。厚生労働大臣から感謝状が贈られるようです。

 

「自分にもしものことがあった時」を考えたくなくても、家族に決断を迫らせる前に考えておきたいですね。

 

運転免許証の裏面は臓器提供の意思表示欄になっています。私の身近には、たばこを吸っているから肺はNG。と免許証にチェックを入れている人がいました。なるほど、一分一秒を争う事態には貴重な情報…なのか。特記欄に「親族優先」などの情報を入れることもできるようです。

 

今日はその他、「高血圧の日」「お茶漬けの日」「世界情報社会・電気通信日」など。

明日もおたのしみに～。