【東京　三味線教室】１１月２２日(火)　ボタンの日

今日はボタンの日。

 

１８７０（明治３）年１１月２２日に、ヨーロッパスタイルのネイビールックが日本海軍の制服に採用され、前面に２行各９個、後面に２行各３個の金地桜花のボタンをつけることと決められたことから、ボタン業界で制定されていたものだそうです。

 

現在では当たり前に目にする、ボタン。漢字で書くと金偏に口と書きますが、この漢字は明治時代から使われるようになった当て字だそうです。

「釦」の文字は、 服の口に金属製品を入れて紐の代用にするから「紐釦」と書き、 これをボタンと読ませることを採用したのが始まりといわれています。

 

特に少年漫画を読んでいると、漢字で書いてある必殺技の振り仮名がカタカナ外国語になっていることがありますね。「君は小宇宙を感じたことがあるか」「ゴムゴムの銃」「紺青の拳」などなど…。

 

日本語を勉強中の方が漢字の読み仮名が全く違うカタカナで混乱することがある話を耳にすることはよくありますが、明治時代にはすでにこの傾向があったとは(笑)。

 

今日はその他、「小雪」「いい夫婦の日」「大工さんの日」など。

明日もおたのしみに～。