【東京　三味線教室】１月１１日(水)　塩の日

今日は塩の日。

「敵に塩を送る」。敵の弱みに付け込まずに、苦境を救うという意味のことわざですね。

 

このことわざの由来となったのが戦国時代、塩が手に入らず、困っている武田軍に、敵である上杉謙信が塩を送ったという歴史上のエピソード。

武田軍に塩が届いたのが１５６８(永禄１１)年１月１１日だったことから、塩の日は１月１１日とされています。

 

日本塩協会によると、塩は大きく分けて海水が化石化した「岩塩」、海水を蒸発させて作る「天日塩」、釜で炊いて作る「せんごう塩」の３種類の作り方があるそうです。

 

宮古島のお土産としても有名な「雪塩」は濃縮した海水を鉄板に吹き付ける製法で粉のような塩に仕上げていますが、「ぬちまーす」とどう違うの？と聞かれることがあります。

どちらも塩の粒の大きさは普通の塩の４分の１程ですが、海水の取水方法が違います。雪塩は海岸近くの井戸から取水しています。ぬちまーすは宮城島の海からの直接取水。

 

お店に行くとたくさんの種類が並んでいる食塩。料理によって使い分けている方も多いですよね。おすすめの組み合わせがあったらぜひお教えください。

 

今日はその他、「鏡開き」「樽酒の日」「UNOの日」など。

明日もおたのしみに～。