ダブルネック三線登場！

クイパラも衣装でお世話になっている津波三線店から、先日発売された片手で弾く事ができる三線「十全十美」に続き、ダブルネック三線が登場しました！

しかも、片方の棹は六線という、さらに凝った作りになっています。

イチャリバーズの豊岡マッシーさんが、ライブで使っているダブルネック三線は、ヤフオクでゲットしたものだそうです。

異なる調弦を一台の三線で実現できて便利と言ってましたので、これ、欲しいかな～？と考えたことがあります。

 

クイパラでは、宮古島エイサーメドレーのように二揚げと本調子と異なる調弦の場合、２台の三線を持ち替えるのが基本です。

ダブルネック三線（D） vs ２台（２）の三線持ち替え

運搬時
　重さ　○Ｄ（胴の分だけ軽い）　△２
　体積　△Ｄ（かさばる・ケースが特殊）　○２（クイパラ製２台用ソフトケース）

演奏時
　重さ　△Ｄ（棹の分重い）　○２
　弾きやすさ　△Ｄ　○２
　複数人でのステージ
　　△Ｄ（揃わないと違和感。揃っても不気味）　○２

価格（樫・人工皮での比較）
　△Ｄ　○２

総合的に、普通の三線２台にメリットありと評価しました。

普通の三線１台でも、慣れれば曲間の調弦変更は難しいことはありません。
加那よ～天川　など、三下げから三弦をキュイーンと上げて本調子にするのも一つの見せどころです。

そこまででなくても、チューナーあれば、わけないし。

とはいえ、ソロライブでの話題作りには面白そうですし、入手しやすくなったのも悪くはありません。
興味のある方は、通販サイトを覗いてみてください。

https://34ten.com/products/sanshin015-1

宮古島エイサー復活に備えて、二台目の三線を購入するなら、10％オフになる３のつく日がおすすめです！

本部（水）・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則