【東京　三味線教室】１１月３０日(水)　本みりんの日

今日は全国味淋協会の「本みりんの日」事務局が制定した、本みりんの日。

１１と３０で「いいみりん」と読む語呂合わせと、鍋物などに使う「本みりん」の需要期であることから日付が決められたそうです。

 

戦国時代にはすでに存在していた本みりん。当時はお酒として扱われていました。調味料として使用されるようになったのは江戸時代後期だそうです。

 

現在は「本みりん」に似せた「みりん風調味料」がありますが、どう違うのでしょうか？

蒸したもち米、米麹、焼酎もしくはアルコールを原料にして、４０日～６０日間かけて糖化・熟成させて作られる本みりん。対してみりん風調味料は糖類、米、米麹、うま味調味料、香料などを短期間で調合して作られます。

 

みりん風調味料はアルコール度数が１％未満で、本みりんは１４％という違いもありますね。

 

どちらの調味料も料理にテリやツヤが出せるので、臭い消しや煮崩れ防止などのアルコールの効果が必要な調理は本みりん、加熱しないドレッシングや和え物はみりん風調味料のように使い分けができますね。

 

本みりんを使ったスイーツレシピも見つけたので、今日は挑戦してみようかな？

 

今日はその他、「きりたんぽみそ鍋の日」「絵本の日」「サワーの日」など。

明日もおたのしみに～。