【東京　三味線教室】１２月３日(土)　カレンダーの日

今日は全国団扇扇子カレンダー協議会と全国カレンダー出版協同組合連合会が制定した、カレンダーの日。

 

もともと日本では月の満ち欠けを基準とする「太陰暦」を暦として採用していました。ところが１８７２(明治５)年に太陽暦が採用され、「１８７２(明治５)年１２月２日の翌日は１８７３(明治６)年１月１日にする」ことが決まります。

 

このことが発表されたのが１８７２年１１月９日だったそうなので、急に間近に迫った年末の準備はどれほど大変だったのでしょう。

 

この変更により、太陽暦を採用している国々と外交上の足並みをそろえられることとなります。

それだけでなく「１２月が２日しかなくなるので１２月分の給料を払わないことにし、年間予算の浮いた分を次年度以降の財源確保に充てた」という考察もありました。

 

ただ、庶民の暮らしはまだまだ旧暦に頼ることも多く、戦後すぐの調査では４４％の人が新暦・旧暦を併用しているという結果が報告されていたそうです。

 

暦のような時間の基準が違うと、約束を守るのも一苦労。そういえば車の時計が１分ずれてたな…。どうやって直すんだったかな？

 

今日はその他、「着うたの日」「魚群探知機の日」「奇術の日」など。

明日もおたのしみに～。